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フランス年金 Q&A
Q、フランスの年金はいつから請求できますか?
フランスの年金は62歳9か月時点から(*)から受給が可能です。
満額受給の年齢は67歳になり、それよりも前に受給を開始すると一部減額にはなりますが、減額幅が少ないので1ケ月でも早く受給を開始した方が有利になります。
請求手続きは受給開始月の6ケ月前から可能ですが、受給開始月の前月に申請するのがベストのタイミングとなります。
Q、日本で就業していてもフランス年金は受給できますか?
2009年7月にフランスの法律が変わり、就業していても、それがフランス国外であれば年金は減額されることなく全額受給できるようになりました。
Q、フランス年金にかかる税金はどうなりますか?
日仏租税条約により、日本在住者が受け取るフランスの年金ではフランスの所得税が差し引
かれる事はありません。日本において確定申告で納税していただくことになります。
Q、フランス年金の送金手数料はどうなりますか?
フランス年金の各機関から送金される際の送金手数料は、フランス側で負担してくれます。
しかしながら、日本国内の円口座で受け取る場合は、経由する銀行の手数料などで1回につき数千円の費用(被仕向送金手数料など)が発生してしまいます。この手数料を軽減する手段として、三菱東京UFJ銀行のユーロ口座、フランス銀行口座の開設をお勧めしております。
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おすすめ銀行口座
フランス年金の受け取りは日本の銀行口座でも可能ですが、日本の銀行の円口座では収納(被仕向送金取扱+両替)手数料がかかります。
この収納手数料を軽減する手段として、三菱東京UFJ銀行の外貨預金ユーロ口座で受け取ることをおすすめしています。
● 三菱東京UFJ銀行のユーロ口座
フランス年金当局からの送金手数料は1.5EURのみです。
日本円に換金する際には、1回1,500円〜の両替手数料がかかります。
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*その他のご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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